ふるさと納税していますか?おそらく、”ふるさと納税”を聞いたことがないという人は、ほとんどいないんじゃないかなと思います。聞いたことはあるけど、やったことない人は結構いると思います。ちなみに私もやったことありません。やったことない人は、大体同じ理由だと思います。「よく分からない」、「何かお得らしいけど手続きとか面倒そう」という感じだと思います。私もそうでした。ただ、キャンプデビューを目指し、キャンプ用品を一通り揃えてみたところ、もう完全に金欠なのです。どうしようもなく。。。そこでたどり着いたのが、ふるさと納税。キャンプのためなら少し頭も使ってみます。結局、お得なのでふるさと納税しようと思います。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、地方自治体への寄付制度です。地方自治体へ寄付した場合に、その分を還付金や住民税の控除により戻ってくることになります。
ふるさと納税は何がお得なのか?
自治体へ寄付すると、その自治体からお礼の品が貰えるからお得なのです。お礼の品は、本当に多種多様です。お米やお肉、特産物や家電、チケットや日用品、とにかく何でもあります。ニュースで知っている方も多いと思いますが、総務省から返礼品抑制の指針が出ていますので、今後は変わっていくと思いきや、2017/9/4に野田聖子総務相が「自治体判断に一任」の意向を示してました。
で、お礼の品が貰えてどこがお得なのか、ピンと来ないですよね。分かりやく例をあげてみます。
50,000円を寄付すると、翌年の住民税が48,000円減額されます。そして、寄付した自治体からのお礼の品が貰えるので、その分お得ということになります。要するに
自治体からのお礼の品 - 2,000円 = お得分
となります。今のところ、多いところで寄付額の50%相当のお礼品があります。なので MAX で
25,000円(お礼品) – 2,000円 = 23,000円
23,000円分お得になります。分かりにくいですかね。ずっと会社員で住民税をずっと会社から天引きされている方は、あまり住民税額を意識されていないかも知れませんね。とにかく損はしません。寄付した分は、翌年の住民税がその分安くなっています。
控除される額には上限があります。上限額は、家族構成と収入によって違います。こちらのふるぽで目安を計算することができます。
ふるさと納税の手続き
手続きが面倒そうですよね。もともと確定申告されている方は、ふるさと納税やってる方が多そうな気がしますね。そうなのです、確定申告が必要だったのです。現在は、以下の条件を満たす方は「ふるさと納税ワンストップ特例制度」により、確定申告が不要となります。
- もともと確定申告(または市区町村への住民税申告)が必要ない給与所得者等である
- 1年間の寄付先団体が5団体以内である
確定申告は不要ですが、「ふるさと納税ワンストップ特例申請書」を寄付先の自治体へ提出する必要があります。書類の内容は簡単なので、ちょっとだけ面倒なだけです。あと、納税はクレジットカードもOKです。
ふるさと納税ポータルサイト
ふるさと納税するとどんなお礼の品が貰えるのかをまとめているポータルサイトがいくつかあります。それぞれ違うので、一通り確認してみると良いと思います。
ふるさと納税とキャンプ用品
ようやく本題です。そうなのです、ふるさと納税のお礼の品の中にキャンプ用品があるのです。ポータルサイトで検索してみてください。おそらく最も還元率が良いのは、長野県大町市の「モンベル」の直営店とオンラインストアで使用できるポイント引換券と思われます。還元率50%です。50,000円の寄付で25,000円のポイントがもらえます。
ふるさと納税のまとめ
- お礼の品 – 2,000円分お得です
- 確定申告は不要。寄付先の自治体へ特例申請書を提出。
- 納税はクレジットカード可
- 寄付額には上限あり
- 「モンベル」のポイントが最強?
今後変更されていくと思いますので、一応ですが、この記事は2017年9月時点の内容です。